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学校版環境マネジメントシステム

「会津若松市学校版環境マネジメントシステム(学校版EMS)」とは

 市の環境マネジメントシステムを参考に、学校や家庭など地域全体に環境にやさしい取組の環を広げることを目的にスタートした、市独自の取組です。学校生活の中でも、電気や水道、紙など多くのエネルギーや資源を消費し、二酸化炭素やごみを排出するなど、地球環境に少なからず影響を与えています。一人ひとりがそのことに気づき、電気や水、「もの」を大切に使うなど、出来ることから取り組み、環境にやさしい学校づくりを進めています。
 

平成30年度学校版環境マネジメントシステム更新校認定登録証授与式が開催されました。 

 
全体.JPG

 市では、環境にやさしい学校づくりを行っている学校に対し、「学校版環境マネジメントシステム認定証」を交付しています。

 認定には、3年ごとに更新審査が必要ですが、平成30年度は8校の対象校が更新審査を受けすべて認定されました。
 平成30年11月6日(火)、會津稽古堂において「学校版環境マネジメントシステム更新校認定登録証授与式」が環境大賞表彰式と合同で開催されました。
 授与式当日は、各校の代表が学校の取組内容を発表しました。また、会場には市内の小中学校が作成した「環境新聞」を掲示し、各校の取組を紹介しました。
 
 

平成30年度認定登録更新校の取組

城北小学校

  • 主な取組
    • 節電
    • 節水
    • ごみの分別によるリサイクル
    • 環境マネジメントチェック表

 

1.城北小.PNG

       ごみの分別によるリサイクル

 <取組発表より抜粋>

 環境委員会では、今年、節水に力を入れてきました。ポスターをかいて各学年の水道場にはり、節水を呼びかけてきました。歯みがきや掃除のときに、水を流しっぱなしにしないで、コップやバケツにため水をして使っています。習字の学習の片付けでは、バケツや小さなペットボトルに水をくんで、その中で筆をあらうようにしています。
 また、毎週金曜日には、各学級で「環境マネジメントチェック表」を使って環境への取組をチェックしてもらい、全校生の環境マネジメントへの意識が高まるようにしています。
 それぞれの活動が私たちの環境を守るための大切な取り組みとなるので、私たちにできることはこれからも進んで協力してやっていこうと思います。
 

一箕小学校

  • 主な取組
    • 電気を大切に使います
    • 紙を大切に使います
    • 水を大切に使います

 

5.一箕小.JPG

    行動項目をポスターにして掲示しています。

 <取組発表より抜粋>
 環境委員会では、行動項目をポスターにして各学年のろう下にけいじしています。また、水曜日の休み時間には、環境パトロールを行っています。電気は消してあるか、水は出しっぱなしになっていないかを、二人一組で見て回っています。この活動から、環境問題を学んだ高学年は、行動項目を守ることができていますが、環境問題を理解していない低学年は、電気をつけっぱなしにしていることがあります。今年の7月に行われた行動項目の強化月間で、クラスごとに取り組みをチェックし、守れているか確認しました。その結果は、高学年はもちろん、低学年も守ることができました。やはり、意識して取り組むことが大事だと思います。
 これからも「一箕小学校の行動項目」を守っていけるようによびかけなどをしていきます。
 

 

門田小学校

  • 主な取組
    • えん筆や消しゴム、ノートなどを大切に使います。
    • 電気を節約します。
    • 水を大切に使います。
    • ごみを進んで拾います。
    • 給食を残さず食べます。
    • ごみの分別、燃えるごみとプラスチックを分けて捨てます。

 

8.門田小.JPG

電気のスイッチの近くにステッカーをはって呼びかけています。

 <取組発表より抜粋>

 私たちの学校の取り組みの特ちょうは、「環境にやさしい門田小学校」を合いことばに、全校生が一つ一つに取り組んでいることです。特にふたつ目の「電気を節約します」は、教室やろう下や階段の電気のスイッチの近くに、節約を呼びかけるステッカーをはって、みんなに呼びかけています。無駄な電気がついていたら消すように、みんなが気をつけて生活しています。
 また、この6つの取り組みについて、毎月、初めの1週間にチェックカードで学級ごとに反省をしています。このような取り組みを通して、私たちは、環境にやさしい学校づくりを心がけています。

 

小金井小学校

  • 主な取組(3つの柱)
    • 資源

 

11.小金井小.JPG

    「雨水利用システム」を活用しています。

<取組発表より抜粋>

 ぼくたちの学校では、環境委員会と思いやり委員会が中心となって、全校児童だけでなく、先生方、保護者の方たちといっしょに環境活動に取り組んでいます。
 まず1つめは「資源」です。特に思いやり委員会が中心となって活動しています。学級で出される古紙を週に1回回収したり、毎年、全校に呼びかけてペットボトルのキャップを回収したりしています。毎年のことなので、それぞれの家庭で意識して集めている家もあります。
 2つめは「水」です。小金井小学校には「雨水利用システム」があり、ためられた雨水を中庭や1階のトイレの水として活用しています。今年の夏はとても暑かったので、水のありがたさを感じた夏になりました。
 これからも、ひとりひとりができることは小さいですが、できることをひとつひとつ積み上げて、環境活動に取り組んで行きたいと思います。

 

第四中学校

  • 主な取組
    • 各階、トイレに行動宣言を掲示している。
    • 牛乳パックの洗浄、回収をしている。
    • 教室を出るとき、電気を消すよう呼びかけている。
    • エコキャップを回収している。
    • 年1回登校時に通学路のごみを拾うという「愛郷(あいきょう)活動」を行っている。

 

13.四中.JPG  牛乳パックのリサイクルを行っています。

 <取組発表より抜粋>

 私たちの学校の取組の特徴は、牛乳パックの洗浄、乾燥、回収を係の生徒だけでなく、みんなで協力しながら丁寧に行っていることです。それが普通になっているので、改めて考えると環境に良いことをしているということに今回気づかされました。
 また、「愛郷(あいきょう)活動」では、学年で日にちをずらして、登校途中のごみを拾います。普段は気づかないけれど、意外とごみが落ちていることや、ごみの量も多くあることに気づきました。環境について考えるきっかけになっています。

 

第六中学校

  • 主な取組
    • ごみの削減・資源回収
    • 節電・節水
    • 無言清掃・朝清掃
    • 薄着奨励(夏季は運動着半袖・短パンの薄着ですごし、涼しく学習できるようにしている。)

 

17.六中.JPG学校内のごみは、細かく分別し、資源回収しています。

<取組発表より抜粋>

 給食は感謝の気持ちで残さず食べ、残菜を出さないように努めています。また、学校内のごみは細かく分別して、資源回収をしています。学校で出る不要なプリント類をリサイクルしたり、裏が印刷されていない不要なプリントはメモ用紙などにリユースし有効利用します。
 「無言清掃・朝清掃」では、「移動・整列・清掃・整列・移動」の一連の行動をすべて無言で行っています。そのため効率の良い清掃が行われ、整理・整頓された環境で気持ちよく学習を行うことができます。また、全校生が交替で朝清掃にも取り組んでいて、一日中美しい学習環境で学習をしています。
 これらの取り組みを通して、若松六中生は、私たちを取り囲む環境について考え、行動を起こせるように努めています。

 

一箕中学校

  • 主な取組
    • リサイクルを行おう。
    • 節電・節水を行おう。
    • 住みやすい環境にしよう。

 

20.一箕中.JPG

電気スイッチのそばに1時間の電気料金を掲示し、節電の大切さを呼びかけています。

<取組発表より抜粋>

 「節電・節水を行おう」では、休み時間や移動教室の時には、電気を消すようにしています。教室やトイレの電気のスイッチのそばに1時間の電気料金を掲示し、消し忘れや節電の大切さを呼びかけています。また、節水に関しても、節電と同様に、水道のそばに水道料金を掲示して、水を出しっぱなしにしないように呼びかけています。
 「住みやすい環境にしよう」では、日頃から校舎内の整理・整頓などの美化活動を行っており、今月には、部活動ごとに校舎内や校舎外、地域の清掃を行う予定です。私たちはこれからも、生徒一人ひとりが学校版環境マネジメントシステムを意識しながら活動し、過ごしやすく、よりよい環境の学校になるように、さらには日頃お世話になっている地域の方々への感謝を込めて、活動していきたいと思っています。

 

大戸中学校

  • 主な取組
    • エコキャップ集め
    • 朝のボランティア活動
    • リサイクル活動
    • 古紙回収と牛乳パックの解体・回収
    • 節電・節水のポスター作りと呼びかけ

 

23.大戸中.JPG

 大戸中の環境保護マスコットキャラクターの「カイ君」

<取組発表より抜粋>

大戸中では、1万個を目標にしてエコキャップの回収に取り組んでいます。この活動には、地域や保護者の方にも協力してもらって進めています。 また、大戸中では、毎朝「オオトトレーニング」という陸上や駅伝の練習を全校生で取り組んでいますが、月に1回程度、トレーニングの時に使わせていただいている道路に感謝しながら、ごみ拾いや草むしりなどを全校生で行っています。楽な作業ではありませんが、わたしたちの活動が少しでも地域の美化につながればいいと思います。
 節電・節水のポスター作りと呼びかけでは、大戸中の環境保護マスコットキャラクターの「カイ君」をポスターに描き、各教室のスイッチや校内の水道付近に貼って、節電・節水を呼びかけています。また、全校朝の会の時にも定期的に生徒会からの呼びかけを行っています。
 大戸中は少人数の学校ですが、一人一人がエコを心掛け、日々の学校生活を送っています。これからも積極的にエコ活動に取り組み、ほんの少しでも地球の環境を守る手助けになればいいなと思います。

 

学校版環境マネジメントシステム(学校版EMS)の仕組み(PDCAサイクルの活用)
 学校版環境マネジメントシステム(学校版EMS)では、各学校において「環境にやさしい学校づくり」に向け具体的な行動目標を設定し取り組む中で、環境マネジメントシステムの仕組みである「計画(Plan)」「実施(Do)」「点検・記録(Check)」「見直し(Action)」のサイクルを活用します。
 認定を受けるには、「認証申請書」を市環境管理事務局(環境生活課)に提出します。その後、事務局が環境マネジメントシステムの仕組みが適正に運用されているか審査をし、適合していれば認定証が交付されます。認定期間は3年間で、3年ごとに更新審査を行います。
 
  • 計画(Plan)「目標を設定し、宣言します」

     

     学校でどのようなことに取り組むか児童(生徒)、教職員それぞれ決め、宣言します。また、その宣言した内容を全校生(教職員)がわかるようにして掲示します。
    ・取り組む項目は、児童・生徒が3項目以上、教職員は5項目以上です。
    ・それぞれの学校の特徴を活かし、独自のものを設定します。 

  • 実施(Do)「行動します」

     

     児童(生徒)、教職員がそれぞれ役割分担を決め、目標として設定した行動に取り組みます。役割分担は、委員会や各クラスの係などを活用し、学校のみんなが取り組みやすいものにします。 
      
  • 点検・記録(Check)「成果がわかるように点検・記録をします」

     

     チェックシートなどを活用し、各クラスや委員会で取組を振り返り、記録します。

 

  • 見直し(Act)「不都合がないか見直します」
     
    チェックシートなどの記録をもとに、より取り組みやすいものになるよう、必要に応じて項目や組織体制などを見直します。
 

取り組んでいる学校

会津若松市内すべての小中学校(33校)で 取り組んでいます。
認定年度 小学校 中学校
平成13年度  鶴城小学校 第一中学校
謹教小学校 第二中学校
日新小学校 第三中学校
松長小学校  
東山小学校  
平成14年度 行仁小学校  
大戸小学校  
平成15年度 城北小学校 第四中学校
一箕小学校 第六中学校
門田小学校 大戸中学校
小金井小学校  
平成16年度 湊小学校  
平成17年度 永和小学校 湊中学校
平成18年度   一箕中学校
平成19年度  城西小学校 第五中学校
神指小学校 北会津中学校
城南小学校 河東学園中学校
荒舘小学校  
川南小学校  
河東学園小学校  
平成20年度 ザベリオ学園小学校  
平成22年度   会津学鳳中学校
 

ザベリオ学園中学校

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