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会津若松市の環境放射線についてお知らせします

 

目次

  

会津若松市の放射線

  福島県が会津若松合同庁舎で行っている環境放射線測定結果を見ると、福島第一原子力発電所の事故発生直後の平成23年3月16日に最も高い値を観測した後 は、値が極端に上がることはなく、全体的には少しずつ減少を続けています。風向きが変わっても、雨や雪が降っても環境放射線量が増加することはありませ ん。
 これらのことから、会津若松市では平成23年3月15日夜から16日未明にガスやちりになって飛んできた放射性物質が、この時降っていた雨に洗い落とさ れ、地面等に付着したものと考えられます。そして、現在測定している環境放射線量は地面等に付着した放射性物質から出されているもので、放射性物質が新たに飛 んで来たり、 空気中を漂っているものではないと考えられます。
 市で実施した放射線量の詳細調査やモニタリングポストの測定結果から、同じ場所で測定した放射線量は事故発生後から比べて着実に減少しており、現在、国 が目指す将来の目標値である毎時0.23マイクロシーベルト(年間追加被ばく線量推計値1ミリシーベルト)を超える地区は確認されなくなってい ます。  放射線はこの先ずっと同じではなく、自然に減少していきますので、今後も少しずつではありますが、数値は下がっていくと見込まれます。

 

会津若松市放射線管理アドバイザーによる評価

 市では、「会津若松市放射線管理アドバイザー」である下道國先生 ( 藤田保健衛生大学客員教授)から、放射線への対応についてさまざまな角度から助言をいただいています。
下先生による現在の会津若松市の評価は下記のとおりです。

 「世界の自然放射線量の高い地域においては、放射線量が1マイクロシーベルト/時を超 える場所もありますが、それらの地域に住む人々に健康被害が出ているという報告はありません。会津若松市の放射線レベルは数値にばらつきはあるものの、どの地点でも健康への影響はないと考えます。」

 

会津若松市放射線管理アドバイザー 下道國先生による「放射線Q&A」はこちら

 

 

現在の放射線測定値について

 現在、原子力規制委員会では、福島第一原子力発電所の事故を受け、会津若松市内の各所にモニタリングポストやリアルタイム線量測定システムを設置して、装置周辺の空間線量率を随時ホームページ上で公開しています。

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※ 市役所環境生活課や各支所、各市民センターでは引き続き市民の方に対し、簡易型放射線測定器(リアルタイム線量測定システムの精度と同程度のもの)の貸出を行っておりますので、ご活用ください。詳しくはこちら

 

毎月の測定値について

 会津若松市内には原子力規制委員会のモニタリングポストやリアルタイム線量測定システムが設置されており、装置周辺の空間線量率が随時ホームページ上で公開されています。(上記参照)  

 会津若松市では原子力規制委員会のデータをもとに、毎月、市内20箇所の測定結果をホームページと市政だよりにおいてお知らせしています。測定地点の周辺の環境放射線量はほぼ同じ値になりますので、参考にしてください。

NEW!令和元年10月15日の測定値

 市内各地の測定結果は下の表のとおりです。

  どの測定地点も国の目標値である0.23μSv/hを大きく下回っており、健康への影響はないと考えられます。

 
測定場所
測定結果
会津若松市役所

0.08

会津若松駅
0.06
東山小学校
0.08
飯盛山観光案内所

0.05

一箕町鶴賀
0.06
松長団地
0.05
柳原町
0.05
門田町飯寺
0.07
南公民館
0.08
会津総合運動公園わんぱく広場
0.08
北公民館

0.08

神指町高久
0.08
神指町北四合
0.05
河東町高塚
0.08
河東町熊野堂
0.06
河東町広田
0.06
北会津町下荒井
0.10
川南小学校
0.08
大戸公民館
0.04
湊市民センター
0.04
 

  ※単位:マイクロシーベルト毎時(μSv/h) ※平常時の会津若松市の放射線量は0.04~0.06μSv/hです。

 

 

これまでの環境放射線測定値

 

測定場所の地図

 


詳細調査について (H30.11.1更新)

 平成24年、平成25年、平成26年、平成27年、平成28年、平成29年、平成30年に放射線量の詳細調査を行いました。
 平成30年11月に測定結果を更新しましたので、こちらよりご覧ください。
 

市立幼稚園、小中学校、都市公園等の放射線測定値

  • 会津若松市内の都市公園や都市緑地約70箇所の環境放射線量の測定値はこちら

 

農産物や水道水、ごみ焼却灰等の放射性物質のモニタリング結果

  • 会津若松市産の農産物等に関する緊急時モニタリング検査結果はこちら
  • 会津若松市の水道事業に関する放射性物質の状況はこちら
  • 側溝の一斉清掃で発生した川ざらい土砂の放射性物質の状況はこちら
   ※会津若松地方広域市町村圏整備組合のトップページの新着情報よりご覧ください。
 

環境放射線の測定方法

 市では、下記の要領で毎回放射線量を測定しています。
放射線測定
  • NaIシンチレーション方式サーベイメータを使用
  • 測定位置は、建物、自動車等から離れた場所を選定
  • 雨水が溜まりそうな場所等を避け、できる限り毎回同じ位置で測定
  • 地表から約1mの高さで測定(地表面での測定を除く)
  • 5地点(中心・東・南・西・北)で測定し、その平均値を算出
  • 測定の方法やデータの取り扱いについては市の放射線アドバイザーである下先生の指導に基づいて行っております。
  • 測定は福島県とほぼ同じ方法で実施し、測定器も県と同様のものを使用しています。 

 

 

リアルタイム線量測定システムの配置の見直し

 

  • リアルタイム線量測定システムの配置の見直しに係る今後の方針について(令和元年5月29日 原子力規制委員会)

 令和元年5月29日に開催された原子力規制委員会において、リアルタイム線量測定システムの配置の見直しに係る今後の方針が決定されました。

 原子力規制委員会としては、空間線量率が十分に低く安定している現状をみれば、可搬型モニタリングポスト(会津若松市内には10ヵ所設置)だけで十分であるという考えに変わりはないものの、市や市町村議会、住民説明会等において、放射線への不安等の理由からリアルタイム線量測定システムの撤去に反対する意見が原子力規制委員会に寄せられたことから、リアルタイム線量測定システムについては、当面、存続させることを基本とするとの方針が決定されました。なお、狭いエリアに集中的に配置されているものについては、関係市町村の理解を得ながら、配置の適正化を図ることとされました。

 

※詳細は原子力規制委員会のホームページ(よくあるお問い合わせに関する解説⇒モニタリングポストについて)をご覧ください。

 

 

 【これまでの経緯】

 

 ・ リアルタイム線量測定システムの配置の見直しについて (平成30年3月20日 原子力規制委員会決定)

 これまで福島県内に約3,000ヵ所(会津若松市内には133ヵ所)にリアルタイム線量測定システムが設置され、子供が利用する施設等の空間線量を測定していましたが、線量が十分に低く安定している地点を対象に、福島県内に約600ヵ所(会津若松市には10ヵ所)あるモニタリングポストを除き、平成32年度末までに、リアルタイム線量測定システムを撤去し、避難指示・解除区域等への移設などに活用することとしました。

 

 ・ 原子力規制庁主催による住民説明会の開催 (平成30年7月28日 会津若松市文化センターにおいて)

 原子力規制庁では、平成30年6月25日から11月29日まで、県内15市町村で、計18回の住民説明会を開催し、のべ652人が参加しました。

 会津若松市では、平成30年7月28日(土)午後2時から午後6時まで、会津若松市文化センターで開催され、52人が参加しました。

 会津地方では、他に只見町、喜多方市、金山町、南会津町でも開催されました。  

 

 

 ※ 原子力規制委員会の「放射線に関する問合せ窓口」

  • フリーダイヤル 0120-988-359

  • 受付時間:平日は、8時30分から18時15分まで。土日祝日は、8時30分から12時まで。

 

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