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平成30年度生涯学習支援者講座を実施しました(事業終了報告)

平成30年度生涯学習支援者講座を実施しました(事業終了報告)

會津稽古堂では、人生100年時代を迎え、豊かに幸せに生きていくためには「生涯学習」が重要となってくることから、「生涯学習」の理念を地域の皆様と一緒になって学んでいく事業として「生涯学習支援者講座」を開催してきました。

この講座では、生涯学習の理念を学ぶとともに、地域で行われている様々な生涯学習活動について理解を深め、公民館とともに地域で生涯学習を支援していく方法を考えたり、学習したりしました。

決まった「答え」があるわけではない、「生涯学習」。講義を通して体を動かしたり、グループワークを行ったりしながら、9回に渡る連続講座を開講してきましたので、その一部を紹介します。(昨年度の様子はこちら

「生涯学習支援者講座」の概要

本市では、昨今の教育基本法や社会教育法の改正、教育振興基本計画等の内容を踏まえて、会津若松市が取り組む生涯学習政策の中心となる「生涯学習推進ビジョン」を平成27年10月に策定しました。

そのビジョンの中で、生涯学習を担う「人材の育成・活用」を図ることを目標に掲げています。

公民館では、学んだことや経験を生かして地域社会を支えるボランティア活動や、まちづくりへの参画等へ積極的に参加できる体制づくりを進め、生涯学習を担う人材の育成に取り組みながら、シニア世代を中心に社会参加に意欲を持つ市民自らが、リーダーとして地域社会で活躍できるように支援していくことが急務となっています。

国・県・市が推進する「生涯学習社会」の目標に近づくためには具体的な取り組みが必要であることから、本市では地域社会の中で生涯学習をリードする人材を発掘し育成することをテーマに、全9回のプログラムを設けて実施しました。

日程

 以下の日程で講座を行いました。

  • 第1回:平成30年9月18日(火) テーマ:人生100年時代の生涯学習
  • 第2回:平成30年10月2日(火) テーマ:アイスブレイクと信頼関係づくりの方法
  • 第3回:平成30年10月16日(火) テーマ:美術館・図書館を楽しみながら活用しよう!
  • 第4回:平成30年10月30日(火) テーマ:学ぶことの歴史
  • 第5回:平成30年11月13日(火) テーマ:現代における生涯学習の重要性 ~人生100年時代の生涯学習の意義と役割~
  • 第6回:平成30年11月27日(火) テーマ:身近に動かすレクリエーション
  • 第7回:平成30年12月11日(火) テーマ:スポーツを通した生涯学習とその効果 ~生涯学習と健康維持の関係~
  • 第8回:平成30年12月25日(火) テーマ:学びあいとその支援
  • 第9回:平成31年1月8日(火) テーマ:自分を知って学びを深めよう!

講師

  • 第1回:成田 正良 氏 (会津若松市地域教育コーディネーター)
  • 第2回:大槻 隆志 氏 (福島県会津自然の家社会教育主事)
  • 第3回:伊藤 たまき 氏 (やないづ町立斎藤清美術館学芸員)
  • 第4回:雲尾 周 氏 (新潟大学教職大学院准教授)
  • 第5回:森 文雄 氏 (会津大学短期大学部特任研究員)
  • 第6回:中村 瑛子 氏 (会津若松市地域学校協働活動推進員)、相田 孝子 氏、黒沢 元子 氏(会津レクリエーションクラブ)
  • 第7回:森 文雄 氏 (会津大学短期大学部特任研究員)
  • 第8回:三瓶 千香子 氏 (桜の聖母地域連携センター長・生涯学習センター長、キャリア教育学科 准教授)
  • 第9回:板橋 真実 氏 (有限会社アスク IT事業部 課長)

第1回「人生100年時代の生涯学習」

第1回目の講義は、参加者のみなさんも、担当者も緊張の回です。講師を務める会津若松市地域教育コーディネーターの成田正良さんは歌や冗談を交えて場を和やかな雰囲気に変えながら、「生涯学習」とは何かを解説していきます。

成田先生は、民間企業に勤めたのち、再度学校に通いなおして教員の道に進み、小学校・中学校教員となり、教育委員会で社会教育主事として勤務したり、校長として学校のマネジメントを行ったりと豊かな経歴をお持ちです。その人生経験を踏まえて「生涯学び続けること」の重要性を、現在の社会情勢等を踏まえながらわかりやすく教えてくださいました。

よりよく、長生きするためには「生涯学習」が必要不可欠。人生100年時代を健康に幸せに生きていくための方法を参加者の皆さんと学習しました。

第1回講座講師成田正良氏.JPG

歌を講義に取り入れる先生。現在もギター

教室に通っているそうです。

第1回講座の様子.JPG

最初は固い雰囲気だった参加者のみなさんも、

先生の講義を通して少し打ち解けられたようです。

 

   

≪第1回感想≫

  • 積極的な姿勢で参加したいと思います。生涯学習は何かということが少しわかったような気がします。
  • 今回初めてこのような講座に参加しました。なかなか自分から学んでいくことは少ないので、このような機会を良いきっかけと捉えて学習を深めたいと思います。
  • 聞いて学んで自らの口で発信できるように学んでいきたいと思います。
  • 生涯学習といわれる時代ですから、いろいろな所に参加して、様々な人とお話しできるようになりたいと思い参加しました。

第2回「アイスブレイクと信頼関係づくりの方法」

第2回の講師は、会津自然の家社会教育主事の大槻 隆志先生。学校の先生の経験やスポーツを通して得られた知見から信頼関係づくりの方法について教えてくださいました。アイスブレイクとは、初対面の人と話すときや固い会議の場で、緊張感や冷たく感じられる雰囲気を解きほぐして、温かく柔らかい雰囲気にすることです。

アイスブレイクや、簡単な信頼関係づくりゲームには、これらを通して前向きな雰囲気を作ることで、他者の良いところを見つけられたり、お互いを尊重して話し合いを進められたり、さらには豊かなアイディアが出てきたりと良い効果があります。

「生涯学習支援者講座」名前が固いこともあってか、参加者のみなさんも固くなりがちなので第2回にこのプログラムを開催しました。

 大槻先生は、座りながらできるゲームや複数人で体を動かして実施するゲームを取り入れながら、アイスブレイク・信頼関係づくりについて実践を交えた講義を行いました。

第2回講師大槻隆志社会教育主事.JPG

≪第2回感想≫

  • なるほどと思うことが多くありました。大変良かったです。
  • 身体を動かすことができてよかったです。脳トレにもなりました。
  • なかなかできないことを教えてくださいまして、とても良い勉強になりました。
  • 大変勉強になりました。もっと早くにこの勉強会に参加できていればよかったと思います。
  • 子どもたちとの集まり等の時、機会があればアイスブレイク・ウォームアップ等実践してみたい!
  • はじめて経験する内容でしたが、「信頼関係づくり」としてこのような方法があることを学びました。
  • 初めて体験するゲームにとても感動した。簡単なようでなかなかできなかった。
  • 職場研修・地域サークル・子供会等で活用できる内容を学ぶことができた。
  • 信頼関係づくりが重要であることを身をもって学ぶことができました。

 

第3回「美術館・図書館を楽しみながら活用しよう!」

第3回の講座は、社会教育施設について知り、もっと活用してみよう!ということで、教育機関である「博物館(美術館)」「図書館」をテーマに学習しました。

講師は、やないづ町立斎藤清美術館学芸員の伊藤 たまきさんと、当センター 主任主事兼司書の田崎 彩夏が務めました。

学校教育外での教育活動を定める「社会教育法」では、公民館や図書館、博物館等を社会教育のための機関として定め、家庭教育や職業教育、生活の向上、情報化、スポーツ、音楽、演劇、芸術、ボランティア、情報交換等様々な役割を行政が担っていくこととしています。

第3回講座では、こうした社会教育に関係する施設を有効活用していただくことも、「生涯学習」の重要な事柄として学習しました。

伊藤たまき学芸員は、博物館(美術館)の役割を説明しながら、斎藤清美術館の見どころを教えてくださいました。

そして、博物館や美術館では、展示物を通して「多様性を学ぶ」ことが大きなテーマの一つだと話を展開しました。

1枚の絵を見ても、人それぞれ、その時々で感じることや思うことは多種多様。誰かとその思いを共有し、自分と違うこと、違った見方があることを学習できる場が「博物館」であることを学びました。

現在、多くの博物館(美術館)では、学校等との連携した学習プログラムであったり、団体向けの学習プログラム、加えて訪れるだけで楽しいイベント等も積極的に開催するようになっており、「1度見たらもう満足」ということではなく、何度も足を運んでいただけるような仕掛け作りが豊富になされているそうです。

参加者の方々も75%が訪れたことがある「斎藤清美術館」ですが、この講義をきっかけに受講後再度美術館を訪れた方もいらっしゃったようです。

次に、当センター職員から図書館の役割等を解説いたしました。

実は文部省認可の市立図書館としては日本最古の図書館である「会津図書館」、その歴史や建設に至るまでの会津人の歴史を簡単に学習しました。

図書館は本を借りたり、返したりするだけの仕事だけではないことを学習し、実際にその場所を見てみようということで、普段は見ることのできない「閉架書庫」を参加者全員で見学しました。

様々な仕事が行われている図書館の裏側を見学し、図書館等の施設の重要性や活用方法を学ぶことができました。

第3回講師伊藤たまき氏.JPG 第3回講座の様子.JPG
 
閉架書庫見学の様子.JPG
 

≪第3回感想≫

  • 人を楽しませたり、学んでもらったりすることは大変な仕事と思います。
  • ただ単に作品や本の陳列・見学・貸出だけかと思っていましたが、奥が深い役割があるということを学びました。これからは、単に利用するだけでなく、その先にある何かを見つけていけたらと思います。
  • 斎藤清さんについて知ることができました。今日学べたことでトルーマンと斎藤清の関係性も学べました。図書館の管理の大変さも痛感しました。
  • 読書は好きな方なので図書館は利用しています。しかし、美術館には行ったことがありません。これからは利用してみたいと思えるようになりました。
  • とりあえず、11月に斎藤清美術館に行ってみたいと思います!それに図書館で本も借りてみたいと思います!

 

第4回「学ぶことの歴史」

第4回の講義では「生涯学習の歴史」と題して、本格的に生涯学習や「教育」の成り立ちについて学びました。

講師は新潟大学大学院准教授の雲尾周先生。

日本における教育制度のなりたちや生涯学習の起源を解説いただくとともに、江戸時代の伊能忠敬や寺子屋の制度を例にとりながら過去の日本の教育を学習しました。

さらに、世界の教育制度と日本の教育制度がどのように進んできたのかを学び、現代において生涯学習がなぜ重要になってきたのかを論理的に解説いただきました。

先生は、学歴が人生を左右する時代ではなく、いかに学び続けるかが生涯学習社会の現在においては重要であり、職業生活から退いたとしても、ボランティアやスポーツ、余暇活動など、「今の自分よりもいい状態なんてありえないよ!」と言えるように人生を過ごしていくことが大切であると結論付けました。

第4回生涯学習支援者講座講師雲尾周先生.JPG 第4回生涯学習支援者講座の様子2.JPG
   
第4回講座の様子1.JPG

≪第5回感想≫

  • 社会教育法ができたのが私が生まれたのと同じ69年前だったことを知り、ずいぶん日本も良い国になったと思いました。なぜなら、社会教育制度が確立してからまだ70年も経っていないのに、こんなに立派な施設(會津稽古堂)で一流の大学教授から話を直接聞くことができるなんで、私が小さいころには考えもしませんでしたから。≪戦後の社会教育施策によって読書教育が進められてから10年にも満たない時のことです。昭和30年に小学校に入学した私は、古い木造校舎の薄暗い図書室でキュリー夫人の伝記を読んだのが懐かしく思い出されました。≫戦後に生まれてつくづく良かったと思いました。私は本が好きなので、こんな立派な施設で、無料で自由に本を読んで学ぶことができる、今日の講義を聞いて日本の教育制度について納得することができました。
  • 人として学ぶことの大切さ、生涯学習の大切さを歴史的エピソードを例にとって解説してくださり、とても勉強になりました。
  • 新潟大学大学院の先生ということで、一味も二味も違う含蓄ある内容、高度な教育を受けることができた2時間でありました。
  • 生涯学習について何の知識もなかったため、今日の講座は大変参考になりました。
  • Couldn't be better でいけるように努力します。
  • 先生のお話に、生涯学習の大切さを今一度確認できました。

 

第5回「現代における生涯学習の重要性 ~人生100年時代の生涯学習の意義と役割~」

第5回の講座は「現代における生涯学習の重要性~人生100年時代の生涯学習の意義と役割~」と題して、会津大学短期大学部特任研究員 森 文雄 先生にお越しいただき、学習を深めました。森先生は、昨年度実施した生涯学習支援者講座(詳細はこちら)でも大好評だった先生です。

先生の専門は、マーケティング・地域経営論・観光学・農業経済学等ですが、会津大学短期大学部の教授を退官されてからは、「生涯学習」についても研究されており、銀行員や高等学校の教員、会津大学短期大学部の教授として培われた豊かな知見から、現在も『グローバル経済化時代・人生100年時代に通用する地域資源を活用した内発的発展による地域活性化』について研究を行っています。

第5回目の講座で森先生は、「生涯学習」を福祉・教育両面から捉え、生涯学習がどのように「個人」、「地域社会」に良い影響をもたらすのかを解説してくださいました。

特に幸福な終末(死)を迎えるためには、心理的な死、社会的な死、文化的な死、の3つの死を回避すべきと論じ、生まれてからなくなるまで、人とのつながりを大切にしていくことや、生きがいを持ち続けていくこと、文化的な潤いを持てる生活をしていくためには、「生涯学習」が重要であると結論付けました。

さらに、先生は「生涯学習」が個人の健康維持にも有効なものであることを説明し、「生涯学習を通して一人一人が元気で健康に暮らせるようになれば、医療や福祉にかかる費用を抑制することができ、行政の財源を魅力ある地域づくりに活用することができる」と、これまで地域づくりに関する取組に携わってきた経験を踏まえながら解説しました。

地域の人々が住みよい街、暮らし続けたい街を創造していくためには、「生涯学習」の役割が重要であることを学習しました。

生涯学習は地方自治の基礎になるものなのですね。

第5回生涯学習支援者講座講師森文雄先生.JPG

森 文雄 特任研究員

第5回生涯学習支援者講座の様子1.JPG

講義の様子

BMIを図ってみようの様子.JPG

グループワークをしながら学びました

 

 ≪第5回感想≫

  • 充実した人生を送るには、豊かな終わりへの準備として充実した日々を楽しむことが重要だと学びました。わかりやすく学ぶことができました。
  • 講師:森先生の実体験に基づいたお話が大変面白く、ためになりました。BMIというものを学習し、長生きしたいのなら体重をどの位までにすればよいのか自分で計算したので、標準のBMIに近づけるよう体重を落としたいと思いました。
  • 森先生が70歳からマラソンを始めたという話にはびっくりしました。いうだけでなく行動力も意思の強さもあり、すごいなと思いました。
  • 「情けは人の為ならず」という言葉の本当の意味を学びました。今後もずっと覚えておきたいと思いました。
  • 配布資料以外の話も聞いてみたいと思いました。
  • 古くなった知識について勉強しなおすことの重要性がよくわかりました。単にぼーっと生きているだけでは意味がない。これもよくわかりました。
  • 生涯学習、高齢社会、健康寿命、生活習慣病と、関連付けて幅広いお話で大変参考になりました。
  • 大変勉強になりました。個人的には趣味やボランティア活動も少々しておりますが、健康に気を付けて少しでも長く楽しめたら良いのかなとおもいました。
  • 今日の勉強を機に新しいことを何かできないか考えてみたいと思います。

 

第6回「身近に動かすレクリエーション」

第6回講座は、「身体を動かすレクリエーション」を開催しました。

講師は、会津若松市地域学校協働活動推進員・会津レクリエーションクラブ代表 中村 瑛子 さん、会津レクリエーションクラブのレクリエーションインストラクターの相田 孝子さん、黒沢 元子さんにお越しいただきました。

会津レクリエーションクラブは、学校や地域でレクリエーションを通した仲間づくりや余暇活動を支援する取り組みを行っている団体の一つで、ボランティア等にも取り組んでいます。

第6回の講義では、「身体を動かす」ことや、スキンシップや他者との関わりあいを通して生まれる楽しさや感覚を体験してみることをテーマに実施しました。

こうした身体を使った体験や感覚は、机上での学習では絶対に味わうことのできないものであることに加え、会津大学短期大学部特任研究員森先生が講師を務める第5回、第7回の講義では、「生涯学習」の分野のなかでも「運動」「スポーツ」が重要であることを座学を中心として取り扱うため、その学習効果を高めるため第6回にこの講座を計画しました。

何歳になっても身体を動かせることが「生涯学習」を行っていく上では重要!と語る中村さんは、ご自身も70代後半。モットーは「退職したらその日を楽しく過ごす!」とのこと。

講師は元ケアマネージャー、社会福祉士としての経験も踏まえながら、講義と実技を行いました。

椅子に座りながらできるレクリエーションや、道具を使ってみんなで楽しむ活動まで、何歳になっても、障害があってもなくても楽しめるレクリエーションについて教えていただきました。

「生涯学習の支援者」は、難しいことを知っていれば良いわけではなく、身体を動かしたり、誰かと何かを楽しんだりする「場」を作ったり、調整したり、企画したりということができることも大切、ということを講義と実技で学んだ第6回講座でした。

第6回生涯学習支援者講座.JPG

中村先生の講義は明るく楽しく進んでいきます

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ふれあうこと、感覚の大切さを実感します

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キーンボール何歳でも楽しめました

 

≪第6回感想≫

  • 初めてのゲーム経験で脳が活性化しました。自分の今の状態を把握でき、前向きに取り組むきっかけとなりました。
  • 楽しくできてとても良い経験になりました。
  • 高齢になると身体の末端の部分から機能が失われていくように感じました。
  • 簡単だと思われるようなゲームでも、いざやってみるとなかなかできなくて、なにごとも大変なのだと感じました。
  • 身体を動かすことの楽しさを味わいました。

第7回「スポーツを通した生涯学習とその効果 ~生涯学習と健康維持の関係~」

第7回の講座は「スポーツを通した生涯学習とその効果~生涯学習と健康維持の関係~」と題して、第5回に引き続いて、会津大学短期大学部特任研究員 森 文雄 先生にお越しいただきました。

森先生は、自身が病と闘いながら学んだスポーツの重要性についてをメインにお話しくださいました。文化・芸術・スポーツ等それぞれの個人が「やってみたい」生涯学習活動に取り組むうえでは、健康な身体づくりが重要であることを示し、健康維持と生涯学習の良い関係について、データを用いながら解説しました。

第7回生涯学習支援者講座の様子.JPG

講義もみっちり、実技もみっちりの2時間です!

第7回生涯学習支援者講座の様子2.JPG

握力計を用いて全身筋肉量を簡易的に測定しました

第7回生涯学習支援者講座の様子3.JPG

生涯学習にはまず、身体が大切と実技も行いました

 

  • 充実した人生を送れるように、楽しみながら運動したいと思います。昨日吹き矢の体験をしてきました。生涯スポーツとして自分に合うように思いました。今日の学びを生かしたいと思います。
  • 「知らぬが仏」は死んでしまうよ!は身に染みる言葉でした。
  • 今までの自分がいかに運動不足だったのかしみじみ痛感しました。歳のせいといろいろな体の不調に苦しみましたが、これから少しずつ運動に取り組んでみたいです。
  • 数年前から膝が痛くなり最近は散歩もしていません。さらには今年の春から右肩が痛くなり五十肩になっています。なんとか散歩して脚に筋肉をつけたいと思っています。元気で長生きでいるのは必要なことと常に感じています。大変勉強になりました。
  • 健康維持に運動習慣の大切さ良く分かりました。先生のお話がとても楽しく勉強になりました。
  • 先生自身が腰痛の予防に朝やっていることを自分の身体で教えて頂いたので朝一番にやって予防したいと思いました。時速5kmで歩くことも今後やってみます。参考になりました。先生は自分の経験も交えてお話してくれたので大変わかりやすく説得力がありました。ハーフマラソンの話も素敵な内容でした。すばらしい講座でした。
  • 私自身身体に悪いことばかり。反省は大きく、近日中に運動をはじめようと決心しました。
  • ウォーキングは手近でできるので日課として取り入れて3年になります。今後は今日習った速足ウォーキングを取り入れてやってみたいと思います。アルキメデスの原理続けていきたいです。
  • 孤独は死を招くので人間関係を高める努力をしていきたいと思います。自分らしさを素直に肯定して健康管理に努めたいです。卓球に挑戦していきたい。

第8回「学びあいとその支援」

第8回の生涯学習支援者講座は、本連続講座における「生涯学習とは」のまとめとして、国の生涯学習施策にも携わってこられた生涯学習分野の第一人者、桜の聖母生涯学習センター長の三瓶 千香子先生をお招きして実施いたしました。

先生は、生涯学習の原則等を平易な言葉で解説してくださいました。さらには数多くのワークショップを交えながら「なぜ学ぶのか」を参加者それぞれに問いかけました。

さらに、社会資本(Social Captal)の考え方を示しながら、地域において生涯学習社会を構築していく上では行政だけでなく個人個人の学びをネットワーク化していくことが重要だと論じ、地域住民が幸せに暮らすことができる地域を作っていくためには学びあいやつながりを大切にした「生涯学習」が大きな意義を持つことを教えてくださいました。

また、福島市アクティブシニアセンターA・O・Zの例や全国の生涯学習の取り組みを取り上げながら、「する生涯学習」「参加型生涯学習」から「つくる生涯学習」が今後一層求められるということを教えてくださり、本講座を受講した一人一人が各地域で様々な生涯学習に取り組むとともに、これから取り組もうとしてる人と支えあいながら学習を続けていくことが大事になってくると結論付けました。

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桜の聖母生涯学習センター長 三瓶 千香子先生

グループワークの様子1225.JPG

ワークショップをふんだんに取り入れて頂きました

講座の様子1225JPG

各グループで気づきによる学びを深めます

 

≪第8回感想≫

  • 範囲が広く理解するのに時間がかかります。帰って復習します。再度会合をして話し合うことが重要と感じます。
  • 勉強になりました。現代社会について考えさせられました。
  • 自分を振り返り、自分に何ができるのかをゆっくりと考えます。人とのつながりの大切さを学びました
  • いろいろな面で、これから学んでいきたいと思います。一生学び成長し続けたいと思います。
  • 生涯学習の大切さを学べました。大変楽しい講座でした。
  • 大変勉強になりました。講座の最後に、知識・仲間づくり・居場所づくりで種をまいて地域につなぐ役割が「生涯学習支援者」という話がありましたが、大切なことだと思います。まず、「する生涯学習」「参加型生涯学習」に参加して、知識・仲間づくり等に積極的に参加することが重要と思います。
  • 今までで一番内容の濃い講演でした。生涯学習の何たるかを少しわかったような気がしました。茶話会学美人に興味が湧きました。一度見学してみたいと思います。

第9回「自分を知って学びを深めよう!」

第9回のテーマは「自分を知って学びを深めよう」とし、交流分析を通して自身の考え方や行動の傾向を知ることを目標に実施しました。

講師は、会津若松卸商団地協同組合「有限会社アスク」IT事業部課長の板橋 真実 先生です。
先生は受講者のみなさまに優しくお話をくださり、和やかな雰囲気で本講座の最後を締めくくることができました。

これから、それぞれの受講者の方々が生涯学習を進めていくうえで、自分の考え方の傾向などを理解したうえで、人との繋がりを創っていくことは重要なことです。
受講者のみなさんも、はじめて「交流分析」に取り組んだ方がほとんどで、大変参考になったというご意見がたくさん寄せられました。...

講師は有限会社アスク課長板橋真実さん.JPG 第9回講座の様子2.JPG
   
第9回講座の様子1.JPG

≪第9回感想≫

  • ここに参加しなければ気づけなかった、いろいろな学びを得ることができました。本当にうれしかったです。ありがとうございました。
  • 自分の性格や行動の傾向を理解し、健康維持や仲間づくりだったりと新しいことに挑戦してみたいと思います。
  • 自分の傾向をグラフ化してみることができ良かった。全9回素晴らしい先生方に御礼を申し上げます。
  • 生涯学習って心にも体にもいいんだなぁとつくづく思いました。人生100年時代、充実した人生を送っていきたいと思います。
  • 自己分析により、自分の足りないところを高めていこうと思います。とどまらずに前進していく年にしたいです。

 

全9回の講座を通して

本講座では、全回で講師の教え方や難易度などについて受講者に評価していただきました。

いくつかの項目について5段階評価で集計し、全回平均94%の満足度を得ました。

具体的な成果として、実際に本講座を受講したことで新たなサークルや地域活動に参加し始めたという方なども生まれ、学んだことの地域還元等も活性化させることができました。

人生100年時代を迎え、主体的に学びたいことを見つけ、学んだ成果を個人や団体・地域に還元していくことが、幸せな地域づくりに求められています。生涯学習を通した取り組みは、非常に地道なものですが、お金では解決ができない大切な「縁」をはぐくむ事業です。

今後も生涯学習総合センターや公民館では、地域のみなさまとともに考え、ともに行動していく生涯学習事業を実施していきますのでぜひご参加ください。

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  • 会津若松市生涯学習総合センター【會津稽古堂】
  • 事務担当:主任主事兼社会教育主事 南雲 誠
  • 電話:0242-22-4700
  • FAX:0242-22-4702
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