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平成30年度会津若松市行政提案型協働モデル事業について

 市が提案する「課題テーマ」に対し、市民公益活動団体から企画事業を募集し、ともに力を合わせて課題の解決による市民サービスの向上を目指します。

 

※クリックすると該当項目にジャンプします。

 

1. 課題テーマ平成30年度の「課題テーマ」と「課題の概要」、「提案への期待」は下記のとおりです。

課題テーマ(1)「地域防災力強化のための意識づくりについて」 担当:危機管理課

  • 課題の概要

  近年、大雨や地震等による災害が全国で多発しています。災害時には家族や地域住民による「共助」が大きな力となります。そのため市では、住民の防災意識の醸成や、自主防災組織設立促進に取り組んでいます。本事業により地域防災のモデル地区として、すでに設立されている自主防災組織と連携するなど、更なる防災啓発の推進や他の地区への波及を図るために、市と協働で地域の防災体制構築へ向けた取組を実践するものです。

  • 提案への期待

  防災及び災害時には、自助(自分の身を守る)・共助(地域住民同士で身を守る)・公助(警察、消防、自治体等)の連携が不可欠です。また、近年の大規模かつ突発的な災害に対しては、迅速かつ細やかな対応ができる「共助」が注目されています。そのため、自分たちの地域を自分たちで守る「自主防災組織」の必要性を学び、その設立に向けてステップアップを行っていくことで、地域防災力の強化が図られるような提案を期待します。

 

課題テーマ(2)「介護施設における人材不足への対応方策について」 担当:高齢福祉課

  • 課題の概要

  高齢者の増加に伴い、介護サービスを必要とする方が増加していますが、労働力の減少や介護専門職不足などが要因となり、介護施設での労働力は慢性的に不足しています。そこで、介護施設ボランティアについて、介護専門職以外でも広く確保するための取組を行います。具体的には、元気な高齢者の方に、介護に関する一定の研修を受講いただき、介護施設の生活支援分野でボランティアを育成する取組について、市と協働で検討、実践するものです。介護サービスは多岐にわたるため、話し相手や配膳など専門的な知識がなくても実施できる支援があり、これをボランティアが行うことで介護職の負担を軽減することができます。

  • 提案への期待

  今日、介護職員の確保は介護サービス事業の安定的な運営における喫緊の課題であり、専門職以外のボランティアの活用が求められています。一方、高齢者が長年の就労等で習得・蓄積した知識や技術などを社会に活かすことを通して社会とのつながりを持つことは、本人にとっても健康維持や介護予防につながるものと考えられます。こうした高齢者の方の力を介護の現場に活かすことができる仕組みづくりの提案を期待します。

 

課題テーマ(3)「認知症サポーターの活用に向けた方策検討について」 担当:高齢福祉課

  • 課題の概要

  認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を支援する人材として、認知症サポーター養成講座を実施し、サポーターには日常生活の中での見守りなどを行っていただいていますが、見守りにとどまらず、認知症の人や家族の役に立つ活動をしたいという思いを持つサポーターの効果的な活用ができていない現状にあります。そこで意識の高いサポーターを活用した新たな取組について、市と協働で検討、実施するものです。

  • 提案への期待

  認知症の方とその家族の支援のためには、広く地域住民が認知症の特性や対応の仕方を理解することが必要です。認知症サポーターは受講を通して地域の見守り等にご協力いただいていますが、単に「見守り」にとどまっている現状もあります。そこで、意識の高い認知症サポーターを活用することによって、認知症の人とその家族の支えに繋がる活動内容と事業スキームにかかる提案を期待します。

 

課題テーマ(4)「鶴ヶ城公園濠の生態系の保全について」 担当:花と緑の課

  • 課題の概要

  鶴ヶ城公園のお濠では、過去の土地所有の変遷後、明治41年頃から養鯉池として使用され、昭和41年頃まで旧鶴ヶ城跡養鯉組合に各濠が貸付けされていました。それに合わせ、清掃を実施するなど水質を維持し、生育環境を整えていた経緯があります。現在のお濠では、「地域の自然環境に大きな影響を与え、生物の多様性を脅かす外来生物である「侵略的外来種」の代表的なブラックバス、ブルーギル等が繁殖し、お濠の生育環境の保全が課題となっています。こうした課題の解決に向けた実践活動について市と協働で実践するものです。

  • 提案への期待

  鶴ヶ城は国の史跡ですが、都市公園であり市民の憩いの場として利用され、重要な観光資源にもなっています。鶴ヶ城公園のお濠は、猪苗代湖からくる戸ノ口堰から取水・導水しており、生活用水、防火用水、水路維持用水など過去にはこれまで多様な使われ方がなされ市民生活を支えてきました。地域の資源である鶴ヶ城やお濠に関心を持ち、その環境を保全していくために、楽しみと工夫を持ってその資源を守りつないでいける提案を期待します。

 

 

2. 応募期間(終了しました)

  平成30年4月2日(月)から平成30年4月20日(金)まで

企画事業募集チラシ.pdf(834KB) 応募のてびき.pdf(1MB) 

 

 

3. 応募要件

応募できる団体

 応募できるのは、下記の要件を満たす市民公益活動団体です。

  • ア 会津若松市内に事務所及び活動場所を有すること
  • イ 市民公益活動を継続的・組織的に行っていること(または行う予定であること)
  • ウ 市内に在住または在勤する5名以上の者で構成されていること
  • エ 組織の運営に関する規則(規約・会則等)があること

 

※「市民公益活動」とは

  • (1)市民の自主性・自発性に基づく活動であること
  • (2)自己の利益を求めない活動であること
  • (3)その取り組み・事業が多くの市民に求められること
  • (4)市民に対して内容が開かれた活動であること
  • (5)政治活動や宗教活動を主たる目的としない活動であること

 

 

4. 応募方法(終了しました)

 応募書類に必要事項を記入のうえ、協働・男女参画室まで持参により提出してください。

 ※提案内容については、必ず提出前に一度、担当課との情報共有、協議を行ってください。

ア 応募書類

 

イ 提出先

  • 会津若松市東栄町3-46 市役所本庁舎3階 協働・男女参画室
  • 電話番号 0242-39-1405(直通)

 

 

5. 企画事業採択団体が決定しました

  プレゼンテーション・審査会を平成30年5月14日(月)に開催しました。

旧年貢町町内会.JPG

旧年貢町町内会

 

会津若松市民健康増進活動実行委員会.JPG

会津若松市民健康増進活動実行委員会

 

特定非営利活動法人会津市民生活支援センター.JPG

  福島県会津市民生活支援センター

 

認知症を考える会 あいづの種.JPG

認知症を考える会 あいづの種

 

会津鶴ヶ城を守る会.JPG

NPO法人 会津鶴ヶ城を守る会

 

当日は、企画事業提案のあった5団体がプレゼンテーションを行い、審査会による検討を踏まえ、下記のとおり、企画事業採択団体が決定しました。

 

課題テーマ(1)「地域防災力強化のための意識づくりについて」 担当:危機管理課

 ○採択団体  :旧年貢町町内会

   企画事業名:「安心と安全の町内会」づくり事業

(当日の提案資料はこちら PDF形式(3MB))

 

課題テーマ(2)「介護施設における人材不足への対応方策について」 担当:高齢福祉課

 ○採択団体  :会津若松市民健康増進活動実行委員会   

   企画事業名:高齢者社会参画促進支援事業

(当日の提案資料はこちら PDF形式(2MB))

 

課題テーマ(3)「認知症サポーターの活用に向けた方策検討について」 担当:高齢福祉課

   提案団体①:特定非営利活動法人 福島県会津市民生活支援センター

   企画事業名:認知症サポーターの活用に向けた方策検討

(当日の提案資料はこちら PDF形式(4MB))

 

    提案団体②:認知症を考える会 あいづの種  

    企画事業名:次は何ができるかワクワクできる、認知症サポーターステップアップ事業

(当日の提案資料はこちら PDF形式(2MB))

 

 ○採択団体②:認知症を考える会 あいづの種  

   企画事業名:次は何ができるかワクワクできる、認知症サポーターステップアップ事業

 

課題テーマ(4)「鶴ヶ城公園濠の生態系の保全について」 担当:花と緑の課

 ○採択団体  :NPO法人 会津鶴ヶ城を守る会  

   企画事業名:濠に生息している生物及び外来種の生態系調査事業

(当日の提案資料はこちら PDF形式(771KB))

 

6. 取組状況をお知らせします

課題テーマ(2)「介護施設における人材不足への対応方策について」 担当:高齢福祉課

 企画事業名:高齢者社会参画促進支援事業

 担当:会津若松市民健康増進活動実行委員会、高齢福祉課

 

  • 第1回 介護ボランティアの目的と基礎知識(9月8日開催)

 

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【内容】

1 介護ボランティアの目的

2 介護ボランティアの必要性

3 ボランティアとは

4 ボランティアの基礎原則

5 ボランティアをする際の心構え

6 介護ボランティア活動の留意点

7 ボランティアのトラブル事例

 
  • 第2回 介護ボランティアの対象となる活動について(9月29日開催)

 

認知症サポーター(第2回-1).JPG

【内容】

1 介護ボランティアの役割

2 対象となる活動、対象とならない活動

3 各活動の留意点

4 演習1 レクリエーションを考える

5 演習2 食事介助における軽易かつ補助的作業

 

認知症サポーター(第2回-2).PNG キャプチャ.PNG

 

 

介護ボランティアの活動では、「相手を思いやること」がとても大切です。

例えば食事の介助では、介助者のやりやすい方法ではなく、要介助者が食べやすい姿勢になるように介助することが必要です。

演習をとおして、上を向いた状態で食事をすることが難しいということを理解しました。

 

 

  • 第3回 感染症について(10月13日開催)

 

第3回.PNG

講師のお医者さんから、これからの時期の感染症や高齢者の心身の特徴についてのお話しをいただきました。

少し難しい内容もありましたが、参加者の皆さんの関心は高く、積極的に質問をしていました。

  • 第4回 認知症への理解と関わり方について(10月27日開催)

 

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認知症の中核症状や行動、心理症状のほか、認知症の方への理解や接し方など、認知症についての基礎的な理解を深めました。

 

課題テーマ(3)「認知症サポーターの活用に向けた方策検討について」 担当:高齢福祉課

  企画事業名:次は何ができるかワクワクできる、認知症サポーターステップアップ事業

 担当:認知症を考える会 あいづの種、高齢福祉課

 

  • 講演会「住み慣れた地域で人生最期まで過ごすために」を開催しました

 めぐみ在宅クリニックの小澤院長を招いて講演会を開催しました。

・終末期の方が、病気の種類に関わらず、穏やかに最後まで過ごすためには、苦しみをキャッチし、その人の支えとなっているものを理解することが重要。

・苦しみとは、希望と現実の開き。このように考えることで、誰もが苦しみを抱えて生きていることに気づくことができる。

・苦しみが残り続けても、人は支えがあると穏やかになれる。

・支えには、将来の夢、支えとなる関係、自分で選ぶことができる自由の3つがある。

・対象者の支えを理解することで、その支えを強めることができるようになるが、支えようとする人こそ、支えが必要になる。

など苦しみや支えをポイントに終末期の人が、住み慣れた地域で最後まで過ごすためには、どのようなことをすべきか、家族や友人らの関わり方なども含めてお話しいただきました。

 

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【開催日】平成30年10月3日(水)

【時間】午前10時から午後12時

【演題】「住み慣れた地域で人生最期まで過ごすために」

【講師】めぐみ在宅クリニック 院長 小澤 竹俊 先生

【会場】会津若松市文化センター 文化ホール

 

 【講演会の様子】

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  • 認知症サポーターのフォローアップを実施しています

「認知症を考える会あいづの種」と市が協働で、認知症サポーターさんのフォローアップを実施していくことになりました。

講座やカフェを通して、認知症の知識をさらに深め、支援技術を磨いてみませんか。 

 

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  【フォローアップ講座 認知症を「知っている」から「わかる!」へ】

 場 所:デイサービスおばちゃんち(全8回同じ) 

 講 師:認知症介護指導者 他

 

 【お問い合わせ・申し込み】   

 市高齢福祉課 電話:39-1290 FAX:39-1431

認知症サポーターステップアップチラシ.pdf(398KB)

 

 【フォローアップ講座 日程】

 第1回 グループワーク:「あなたの知っている認知症について聞かせてください。」

 日 時 平成30年8月25日(土)午前11時から午後12時30分

 第2回 「認知症ってどういうこと」
 日 時 平成30年9月8日(土)午前11時から午後12時30分

 第3回 「脳のどこがどうなってそういう症状が現れるのか」
 日 時 平成30年10月13日(土)午前11時から午後12時30分

 第4回 「認知症のはじまりのはじまりと受診のタイミング」
 日 時 平成30年11月10日(土)午前11時から午後12時30分

 第5回 「脳のダメージによって起こる直接的なタイミング」
 日 時 平成30年12月8日(土)午前11時から午後12時30分

 第6回 「認知症のさまざまな症状」
 日 時 平成31年1月12日(土)午前11時から午後12時30分

 

 (※以下の回は、本事業期間外ですが、継続して行います。)

  第7回 「では、どう対応したらよいのでしょう」
 日 時 平成31年2月9日(土)午前11時から午後12時30分

 第8回 「働き盛りの年代に発症する認知症」
  日 時 平成31年3月9日(土)午前11時から午後12時30分

  

課題テーマ(4)「鶴ヶ城公園濠の生態系の保全について」 担当:花と緑の課

  企画事業名:濠に生息している生物及び外来種の生態系調査

 担当:NPO法人会津鶴ヶ城を守る会、花と緑の課

 

  • 「濠に生息している生物及び外来種の生態系調査」を実施しました。

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調査会チラシ

 鶴ヶ城のお濠に生息する生物を捕獲し生態系を把握するため、アクアマリンいなわしろカワセミ水族館のサポートのもと、試験的に調査を実施しました。お濠の現況を検証することで、お濠への関心が高まり、環境保全につながる契機となることを期待します。

 

日時 平成30年11月17日(土)午前7時45分から正午

内容 第1部 お濠の調査(鶴ヶ城大手前西濠西側)

    第2部 公開講座(旧学鳳高校グラウンド南側)

 

  • 第1部 お濠の調査

    網とルアー釣りより捕獲した生物について、在来・外来・特定外来などの種類、匹数、全長、重量などを調査しました。

    ニゴイなどの在来種に交じってコクチバスやオオクチバスなどの特定外来生物も捕獲されました。本来、お濠には存在しない特定外来生物が生息しているということは、上流の河川やお濠に放流したことが原因と考えられ、人間の行動が生態系に影響を与えていることがわかりました。

 

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  • 第2部 公開講座「魚類にみる特定外来種や水生生物について」

    アクアマリンいなわしろカワセミ水族館の戸倉 渓太さんを講師に、捕獲した水生生物を用いた講座を開催しました。

    捕獲された魚類の説明のほか、生態系を保全することの大切さなどを解説いただきました。

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お問い合わせ

  • 会津若松市役所 企画調整課 協働・男女参画室
  • 郵便番号:965-8601(宛先住所不要)
  • 電話:0242-39-1405
  • FAX:0242-39-1400
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